かぎ針編みの知識をきちんと身につけたい。
技術の可視化のために資格がほしい。
そう思い立ち、かぎ針編み講師認定講座を受講しています。
受講を迷っている方の参考になれば幸いです。
かぎ針編みの資格?認定講座?なんじゃそりゃ?お金どのくらいかかるの?
という方は、概要や1〜3回目の内容についてこちらにまとめていますので、よければご覧ください。
添削課題(4回目)について
4回目の提出課題は3点です。
編み方の勉強としては、「四角モチーフ」「円形モチーフ」そしてその繋ぎ方。
作品は「四角モチーフを繋いでつくるキャップ」を編みました。
この作品を選んだ理由は、「小さいから」「今後もモチーフをつないだ帽子を編んでみたいから」です。
小さいものであれば、糸と時間の節約になりますし、今後も作ってみたいものであれば、疑問点など質問をして、生徒である今のうちに解決ができます。
難しそうなものや今後作ってみたいものを編んで、製作中にメールやFAXで疑問点を質問したり、提出時に添削ノートに疑問点を書いたりすると、とても細やかにお返事を書いてくださるので、勉強になります。
提出と返却
「添削課題3点」「600円分の切手」「添削ノート」を角形2号封筒に入れ、定形外郵便として郵便局に持ち込みました。
今回はいつもより重く、199gで切手代は250円でした。
【提出日】2022年4月25日
【返却日】2022年5月27日
また、今回は毛糸の購入が必要になりました。
申込時にいただいた糸と、手持ちの糸で編み地までは賄えましたが、作品の制作に必要な4色のウール混の糸はなかったため、4色購入しました。
100円ショップで購入しようと思いましたが、指定の太さでウール混の毛糸がとても少なく、近所のサンキというお店で、時期外れのセールになっていた98円のウール100%の糸を4色1玉ずつ購入しました。
代用可能な糸についてはこちらの記事の「材料費」の項目に記載しています。
作品集のテキストに、必要な糸の太さや必要グラム数の記載があるので、そちらを参考に購入することができます。
偶然にもお店に残っていた4色が、テキストの指定の糸と同じ色でしたが、色は自由でよいので、お好みの色で作成すると良いと思います。
四角モチーフとモチーフつなぎ
長編みとくさり編みだけで編めて、中心がお花のようになった可愛いけど簡単というお得なモチーフです。
四角のモチーフは、モチーフを必要枚数編んでしまった後で、まとめて繋いでいきます。
今回はとじ針を使って、かがりはぎで繋ぐというものでした。
モチーフの編み終わりの際にとじ針で引き抜いてつなげるのですが、4枚中3枚、引き抜く場所が一目ずれていました。
正しい位置に黄色の目印をつけてくれています。
4枚を繋いでしまった後なので、とても確認しずらいはずなのに、しっかり確認してくださいます。
円形モチーフのモチーフつなぎ
こちらもくさり編みと、長編み、細編みで作られる、簡単で可愛らしいモチーフでした。
四角モチーフとは違ったつなぎ方で、モチーフを繋ぎながら編んでいきます。
4枚がかさなる真ん中の繋ぎ方に迷いましたが、迷いやすいところは、テキストもしっかりと説明してくれているので、無事「OKです!」をいただけました。
四角モチーフのモチーフつなぎのキャップ
四角モチーフを6枚繋いで、トップと縁を編み進めていく作品です。
「大変きれいに編めましたね」という評価をいただけました。
やはり講師の方に褒められるのは、自分の作品が認められたという自信に繋がります。
今後、他にも色々な糸や配色で作ってみたいと思います。
まとめ
今回も無事合格することができました。
モチーフつなぎは苦手だと勝手に思い込んでいたのですが、合格することができ、作品も褒められたことで、苦手意識はどこかにいってしまいました。
次回は入門科最後の提出作品であるベストを制作します。
ベストを編むのは初めてですが、説明動画もたくさんあるので、テキストと動画を参考に頑張りたいと思います。
もし、「初めてみようかな…」と思われた方がいらっしゃったら、ぜひ一緒に頑張りましょう♪
添削課題の1回目からの記事は、こちらの『内容』の項目にまとめています。