編み物代行や、作ったものの販売、セーター解きなどをしています。
かぎ針編み講師認定講座 講師科受講中
おままごとあみぐるみシリーズより
かぼちゃの編み方をご紹介します
✔︎なるべく実物大に近く、小さなお子様でも楽しみやすいよう、実物の4分の3くらいの大きさを目指しております。
✔︎お手入れがしやすいように濡れてはいけないもの(接着剤等)は使っておりません
✔︎誤飲防止のため、細かいパーツは使用しておりません
下の方に編み図と動画も用意しているので、参考になれば嬉しいです。
準備
アクリル毛糸(並太)、綿
かぎ針…7号、6号
とじ針、はさみ
段数マーカー(ロック式がおすすめ)
くさり編み
細編み、長編み、引き抜き編み
うね編み(前段の頭の向こう側1本を拾う方法)
編み方
![](https://tetekara.com/wp-content/uploads/2022/10/25b6251c041725c2cad4831ac5f2fe32-1.png)
作り目
作り目は7号針を使います
くさり編みを15目編む
![](https://tetekara.com/wp-content/uploads/2022/10/19d01d852513b7593d9e92b488e22e3e-1.png)
1段目(細編み)
ここからは6号針を使います
立ち上がりのくさり編みを1目編む
作り目で編んだくさりの裏山を拾い、裏山1つにつき細編みを1目ずつ編む。
(今編んだ、立ち上がりのくさり編みの裏山は飛ばして、端から数えた場合、2つ目の裏山から編み始めます)
全部で細編みが15目になります
![](https://tetekara.com/wp-content/uploads/2022/10/3b788a9599df164990c2072d7e6bd172-1.png)
![はま](https://tetekara.com/wp-content/uploads/2021/07/nyan2.jpg)
裏山は、くさりの真ん中にぽこっと出ている部分になります。
わかりにくい場合は、こちらの記事にくさり編みの拾い方をまとめています。
2段目(長編み)
立ち上がりのくさり編みを3目編む
編み地を返して長編みを14目編んでいく
立ち上がりのくさり編みを、長編み1目として数えるので、前段1つ目の細編みは飛ばして、2つ目の細編みから拾っていきます。
頭2本ではなく、奥の1本だけ拾って編んでいきます。
![](https://tetekara.com/wp-content/uploads/2022/10/a8def6093ddc09d6b8a856233d2a0daa-1.png)
奥を1本だけ拾うので、横にスジが入ったようになります。
3段目(細編み)
立ち上がりのくさり編みを1目編む
編み地を返して、細編みを15目編んでいく
細編みを編むときの立ち上がりは、細編み1目として数えないので、前段1つ目の長編みの頭から拾っていきます。
拾うのは2段目同様、奥の1本だけです。
細編み15目めは、前段の立ち上がりのくさり編みを拾います。
くさり編みの裏から、半目と裏山の2本を拾います。
![](https://tetekara.com/wp-content/uploads/2022/10/8af61ccec4ff64f0bff760d815c186ed-800x450.png)
4段目(長編み)
2段目と同様に編む
![](https://tetekara.com/wp-content/uploads/2022/10/37491994cd37b9cf72873343876881ea.png)
5段目(細編み)
3段目と同様に編む
5段目以降の細編み15目めは、3段目同様、半目と裏山の2本を拾いますが、3段目と違い、くさり編みの表から拾うようになります。
![はま](https://tetekara.com/wp-content/uploads/2021/07/nyan2.jpg)
裏からとか表からとか面倒な場合
あとで絞って目立たなくなる部分ではあるので、とにかく立ち上がりの部分も忘れずに拾えていれば大丈夫です♪
![](https://tetekara.com/wp-content/uploads/2022/10/aec5d8ac03b97f94cf0b5782e150b2c9.png)
6〜18段目
奇数段…細編み
偶数段…長編み
を繰り返す
![](https://tetekara.com/wp-content/uploads/2022/10/d625dc5c95bf9625c8d75c7d5b357e8c.png)
今見えている面が内側になります
繋ぐ
溝が細い方を表にして繋ぐ
最終段の奥1本と、作り目の手前1本を拾って、引き抜き編みで繋いでいく。
糸を長めに残して、カットする。
![](https://tetekara.com/wp-content/uploads/2022/10/50eff05ff00de98b37d029386c73eccb.png)
絞る
残した糸で、縁を1周拾って絞る。
絞ったら、色んな方向から糸を通して、穴をふさぐ。
ふさいだら、糸端は中に入れて結んで補強する。
![](https://tetekara.com/wp-content/uploads/2022/10/73a226668b4611394fae7cde62a32da8.png)
新しい糸で、反対側も一周拾う。
わたを入れて絞る。
![はま](https://tetekara.com/wp-content/uploads/2021/07/nyan2.jpg)
上下の絞ったところに糸を通して
つぶれた形にするので、綿はパンパンに詰めないのがコツです。
糸を長めに残して、カットする。
絞ったら、糸端を結んでおく。
![](https://tetekara.com/wp-content/uploads/2022/10/3dfba76d938d83157214c8082c2f0f7f.png)
本体の仕上げ
残った糸で、上下の絞った部分に糸を何度か通し、つぶれた形に整える。
糸端は、目立たないように、本体の中を通して処理する。
![](https://tetekara.com/wp-content/uploads/2022/10/bd5bc7693b4ac4198841bb7151a8b897.png)
ヘタを作る
7号針で編みます
くさり編みを4目編む
(作り目3と、立ち上がり1)
裏山を拾って細編みを3目編む
(1つ目の裏山は、立ち上がりで編んだくさり編みなので、飛ばします。)
本体に縫い付ける分の糸を残してカットする。
![](https://tetekara.com/wp-content/uploads/2022/10/e3d3d36245fbed296648272fb07c2da2.png)
ヘタを本体に縫い付ける
本体のへこんだ部分にヘタを縫い付ける
糸端は、目立たないように、本体の中を通して処理する。
![](https://tetekara.com/wp-content/uploads/2022/10/782a6e672c6ea4111f6968978ad8eb5a.png)
編み方表と動画
まとめ
ハロウィンが近くなるとカボチャを編みたくなります。
比較的簡単な編み方なので、慣れれば短時間で作ることができるかと思います。
ぜひ作ってもらえると嬉しいです。
手編みのものが欲しいけど、自分で編むのは・・・
という方には、minne で販売やcoconala
でオーダーも承っております