編み物代行や、作ったものの販売、セーター解きなどをしています。
かぎ針編み講師認定講座 講師科受講中
おままごとあみぐるみシリーズより
かぼちゃの編み方をご紹介します
✔︎なるべく実物大に近く、小さなお子様でも楽しみやすいよう、実物の4分の3くらいの大きさを目指しております。
✔︎お手入れがしやすいように濡れてはいけないもの(接着剤等)は使っておりません
✔︎誤飲防止のため、細かいパーツは使用しておりません
下の方に編み図と動画も用意しているので、参考になれば嬉しいです。
準備
アクリル毛糸(並太)、綿
かぎ針…7号、6号
とじ針、はさみ
段数マーカー(ロック式がおすすめ)
くさり編み
細編み、長編み、引き抜き編み
うね編み(前段の頭の向こう側1本を拾う方法)
編み方
作り目
作り目は7号針を使います
くさり編みを15目編む
1段目(細編み)
ここからは6号針を使います
立ち上がりのくさり編みを1目編む
作り目で編んだくさりの裏山を拾い、裏山1つにつき細編みを1目ずつ編む。
(今編んだ、立ち上がりのくさり編みの裏山は飛ばして、端から数えた場合、2つ目の裏山から編み始めます)
全部で細編みが15目になります
裏山は、くさりの真ん中にぽこっと出ている部分になります。
わかりにくい場合は、こちらの記事にくさり編みの拾い方をまとめています。
2段目(長編み)
立ち上がりのくさり編みを3目編む
編み地を返して長編みを14目編んでいく
立ち上がりのくさり編みを、長編み1目として数えるので、前段1つ目の細編みは飛ばして、2つ目の細編みから拾っていきます。
頭2本ではなく、奥の1本だけ拾って編んでいきます。
奥を1本だけ拾うので、横にスジが入ったようになります。
3段目(細編み)
立ち上がりのくさり編みを1目編む
編み地を返して、細編みを15目編んでいく
細編みを編むときの立ち上がりは、細編み1目として数えないので、前段1つ目の長編みの頭から拾っていきます。
拾うのは2段目同様、奥の1本だけです。
細編み15目めは、前段の立ち上がりのくさり編みを拾います。
くさり編みの裏から、半目と裏山の2本を拾います。
4段目(長編み)
2段目と同様に編む
5段目(細編み)
3段目と同様に編む
5段目以降の細編み15目めは、3段目同様、半目と裏山の2本を拾いますが、3段目と違い、くさり編みの表から拾うようになります。
裏からとか表からとか面倒な場合
あとで絞って目立たなくなる部分ではあるので、とにかく立ち上がりの部分も忘れずに拾えていれば大丈夫です♪
6〜18段目
奇数段…細編み
偶数段…長編み
を繰り返す
今見えている面が内側になります
繋ぐ
溝が細い方を表にして繋ぐ
最終段の奥1本と、作り目の手前1本を拾って、引き抜き編みで繋いでいく。
糸を長めに残して、カットする。
絞る
残した糸で、縁を1周拾って絞る。
絞ったら、色んな方向から糸を通して、穴をふさぐ。
ふさいだら、糸端は中に入れて結んで補強する。
新しい糸で、反対側も一周拾う。
わたを入れて絞る。
上下の絞ったところに糸を通して
つぶれた形にするので、綿はパンパンに詰めないのがコツです。
糸を長めに残して、カットする。
絞ったら、糸端を結んでおく。
本体の仕上げ
残った糸で、上下の絞った部分に糸を何度か通し、つぶれた形に整える。
糸端は、目立たないように、本体の中を通して処理する。
ヘタを作る
7号針で編みます
くさり編みを4目編む
(作り目3と、立ち上がり1)
裏山を拾って細編みを3目編む
(1つ目の裏山は、立ち上がりで編んだくさり編みなので、飛ばします。)
本体に縫い付ける分の糸を残してカットする。
ヘタを本体に縫い付ける
本体のへこんだ部分にヘタを縫い付ける
糸端は、目立たないように、本体の中を通して処理する。
編み方表と動画
まとめ
ハロウィンが近くなるとカボチャを編みたくなります。
比較的簡単な編み方なので、慣れれば短時間で作ることができるかと思います。
ぜひ作ってもらえると嬉しいです。
手編みのものが欲しいけど、自分で編むのは・・・
という方には、minne で販売やcoconala でオーダーも承っております