【簡単】かぎ針で編む『三角形』

今回は三角形を編んでみたいと思います。

使う基本の編み方

今回使う編み方

『くさり編み』『細編み』『長編み』

はま
はま

くさり編み?細編み?長編み?どうやって編むんだっけ?と思ったあなた。

YouTube等で「かぎ針編み 基本の編み方」で調べると、すごく分かりやすく説明してくれている方がたくさんいるので、とりあえずこの2つの編み方を見て覚えてしまいましょう!

使う道具

今回使う道具です
全て100円均一で揃うので、気に入った毛糸は売り切れる前に手に入れてしまいましょう!

使った道具と材料

・かぎ針(6mm)
 6号ではなく、もう少し大きな6mmです。

・段数マーカー
 手元にない方はクリップや安全ピンでもOK

・毛糸
 ダイソーさんの メランジテイスト
 (Col No.691)

・とじ針、ハサミ

三角形を編む

簡単な編み図をご紹介します。
まず細編みを1目編んで、その目に長編みを6目編み入れます。
その後は、長編みをひたすら編んでいくのですが、両端だけ2目編み入れて、少しずつ広げていきます。

では、解説していきます。
それぞれのポイントを確認したい方は、プラスを押して確認してください。

作り目(くさり編み1目)と立ち上がり(くさり編み1目)
編んだところ
1目目のくさり編みの裏山を拾って、細編みを1目編んだところ。
次の段の立ち上がり(くさり編み3目)編んだところ

1段目は細編み1目だけです。
2段目からは長編みを編んでいきます。

2段目以降、くさり編み3目で立ち上がりますが、この立ち上がりも1目と数えます。

立ち上がり(くさり編み3目)と長編み5目
次の段の立ち上がり(くさり編み3目)を編んだところ

1段目の細編みに長編みを5目編み入れる。
これが三角形のてっぺんになります。

今回は立ち上がりも含め6目にしましたが、目数を4目にするなど、少なくすると、より鋭角な三角形になります。

くさり編み3目で立ち上がり、編み地をひっくり返して、3段目を編んでいきます。

ひっくり返すときは、右側を向こうに押し出すように、左回転させます。

立ち上がりのくさり編み3目と長編み1目を編んだところ

3段目以降は、両端には2目ずつ編み入れるようにします。

1目目は立ち上がりも1目と数えるので、あと1目長編みを編み入れます。

続けて1目ずつ長編みを4目編みます。
その後、2段目で編んだ、立ち上がりのくさり編みの3目目に、長編みを2目編み入れます。

くさり編みに編み入れるとき、分かりにくいなーと思われる場合は、立ち上がりのくさり編みを編んだときに、段数マーカーをつけておくと、あとで分かりやすいかと思います。

1段目…細編み
2段目〜15段目…長編み

両端には2目長編みを編み入れて、後は1目ずつ長編みを編んでいく。
これを好きな大きさになるまで繰り返します。

今回は15段目まで編みました。

最後まで編んだところ

最後まで編んだら、くさり編みを1目編んで10cm程残して糸を切り、引き抜いてしまいます。

くさり編みを1目編んだところ
糸を切って引き抜いたところ
糸を割りながら通していくと解けにくいです。
画像のとじ針をこのまま引き抜いて、はみ出た糸を切って完成です。

とじ針で、糸を目立たないところに通して、処理する。

帽子や服のような、動かすものでなければ、往復して処理しなくても、解ける心配は少ないと思います。

これで完成です。

糸やかぎ針の号数を変えて、好きな三角形を作って見てくださいね。
たくさん編めたら、繋げてかわいいガーランドにして、お部屋の飾りにしてみてはいかがでしょうか♪