【簡単】かぎ針編みで作る ふんわりスヌード

ふんわりスヌード アイキャッチ画像です

マフラーやスヌードは棒針で編むもの、かぎ針では時間がかかりすぎる・・・
と思っている人も多いのではないでしょうか。

かぎ針でも簡単にふんわりかわいいスヌードを編むことができるんです。
しかも、今回ご紹介するスヌードは、基本の編み方を2つ覚えればすぐにできるんです。

使う基本の編み方

今回使う編み方

『くさり編み』『中長編み』

はま
はま

くさり編み?中長編み?どうやって編むんだっけ?と思ったあなた。

YouTube等で「かぎ針編み 基本の編み方」で調べると、すごく分かりやすく説明してくれている方がたくさんいるので、とりあえずこの2つの編み方を見てみましょう!

使う道具

今回使う道具です
これらは嬉しいことに、全て100円均一で揃います。
秋頃から色んな毛糸が出てくるので、気に入った毛糸は売り切れる前に手に入れてしまいましょう!

使った道具と材料
使う道具の写真
※段数マーカーの写真を撮り忘れました・・・

・かぎ針(10mm)
 10号ではなく、もっと大きな10mmです。

・段数マーカー
 手元にない方はクリップや安全ピンでもOK

・毛糸4玉
 Seriaさんの スノードッツ(Col No.4)

・とじ針、ハサミ

スヌードを編む

スヌード編み図

簡易的な編み図ですが
これを見てみてわかるように、基本の編み方ふたつ覚えればできます。
くさり編みと中長編み。
難しくないので、どんどん編んでいきましょう。

では、解説していきます。
それぞれのポイントを確認したい方は、プラスを押して確認してください。

作り目の画像

つまり最初から数えると、くさり編みを27目編むことになります。
くさり編みはキツくなりがちなので、できるだけ、ゆるめに編みましょう。

25目編んだところで、40cmでした。
編むうちに少し縮まると思いますので、これくらい欲しいなという長さプラス5cm程編むと良いかと思います。

くさり編みにマーカーをつけた写真
作り目の最後の裏山にマーカーをつけたところ
右2目は立ち上がりのくさり編み

あとでくさり編みの裏山を拾いながら中長編みを編んでいくので、くさり編みの1目目と25目目にマーカーをつけておくと、分かりやすくなると思います。

特にこの毛糸はふわふわして分かりにくいので、ついでに途中経過のところにもマーカーをつけておくのもおすすめです。

私は、編み慣れていないとき、拾う目がわからなくなってしまっていたので、5目ずつマーカーをつけて編んだりしていました。

1段目 中長編み1目目

かぎ針のあるところから数えて、3つ目の裏山を拾って中長編みを編みます。
この最初の中長編みを編んだところで、すかさず段数マーカーをつけておくと、あとで分かりやすいと思います。
続けてとなりの裏山を拾っていき、中長編みを全部で25目編みます。

1段目編み終わり

25目編んだところでまたマーカーをつけて、立ち上がりのくさり編みを2目編みます。
立ち上がりを編んだら、編み地をひっくり返します。
ひっくり返すときは、編み地の右側を向こう側に押し出す方向です。左回転というのでしょうか。

2段目以降編むときに注意したいのが、前の段の頭を拾っているつもりで、頭の下の糸を拾ってしまうことです。
今回は細くてふわふわした糸なので、分かりにくく頭の下の糸を拾ってしまうかもしれないので、ご注意ください。

横から見て頭のように見えているのは、拾うべき頭ではない可能性が大きいです。
写真では分かりにくいかもしれませんが、編み地を少し起こして上から見たときに見えるのが拾うべき頭です。

特に、編み地をひっくり返した後の1目目が分かりにくいので、1段目を編み終わる時のマーカーが頼りになります。
慣れるまでは1段目を編み終わるときに、最後の25目目だけではなく、5目くらい続けてマーカーをつけておくと、分かりやすいかもしれないです。

2段目で拾う目 間違い
2段目で拾う目 間違い
2段目で拾う目 正解
2段目で拾う目 正解
編み終わり

この作業を好きな長さになるまで、繰り返します。
これくらいかな?と思うところで首に巻いたりして自分だけの作品を作りましょう。

今回編んだものは、76段(約126cm)で、ちょうど4玉使用しました。

最後にとじ針でつなぎ合わせるので、短い方の長さの3〜4倍ほど糸を残してカットしましょう。
カットしたら、くさりを1目編んで、糸を引き出してしまいましょう。

繋ぎ合わせ
とじ針をさしたところ

余らせておいた糸で端と端をふんわり縫い合わせていきます。

最後の段の頭と、最初に編んだくさり編みの裏山を拾った残りのくさりを1目ずつゆるーく繋げていきます。

ゆるーく繋げると、つなぎめが目立たず、自然な仕上がりになります。
つなぎ目の仕上がりを撮影する前に、つなぎ目を見失ってしまったので、仕上がりの写真がないですが。

一目ずつ同じ方向から縫い合わせていきます。
この写真でいくと、右から針を入れて、次の目も右から針を入れます。

最後は目立たないところで結んで処理しましょう。
細くてふんわり編んだでいるので、結んだほうが目立たなくほどけにくくなります。

これで完成です。
もし繋ぎ合わせず、マフラーのように巻いて使用する場合は、④の手順は不要です。

編んでいくうちに、次の毛糸を使うために糸を繋ぐ必要があります。
今回は、『マジックノット』という結び方を使用しました。
ゆるく編んでいるので、編み込みながら繋ぐよりも、結んだほうがほどけにくくなります。

はま
はま

こちらもYouTubeなんかで「マジックノット 編み物」なんかで検索してみるとたくさん出てきます。結び目が小さくて初めてやって見たときは感動しました♪

まずは編んでみて、今年の冬は好きな毛糸で作ったスヌードを身につけてみませんか?
ふわふわしてこの毛糸では編みにくい!という方は他の毛糸でチャレンジしてみるのも良いと思います。
そして上手に編めたら、次はあの人へのプレゼントに作ってみてはいかがでしょうか。