かぎ針編みの知識をきちんと身につけたい。
技術の可視化のために資格がほしい。
そう思い立ち、かぎ針編み講師認定講座を受講しています。
無事入門科を修了し、講師科を受講し始めました。
受講を迷っている方の参考になれば幸いです。
かぎ針編みの資格?認定講座?なんじゃそりゃ?お金どのくらいかかるの?
という方は、概要や入門科の内容についてこちらにまとめていますので、よければご覧ください。
スクーリングの受講について
「講師科1回目の添削課題が戻ってきたら、スクーリングを受講しましょう。」
と、レッスンガイドに記載があります。
これまで、テキストとDVD、そして迷った時などにメールやFAXで講師の方に質問。
このスタイルで進めてきましたが、初めて対面で講師の方に色々と質問できる唯一のチャンスです。
とはいえ、自由に質問をぶつけ放題というわけではなく、1回目の課題で作成した製図を元に、課題の編み方図を完成させるのが目的です。
申込について
学習ガイドブックに、スクーリング教室一覧のURL、ユーザー名、パスワードが載っているので、そこから自分が行けそうな教室を探します。
私は土日に受講したかったので、土日もしていて自宅から無理なく行けそうな場所にしました。
スクーリングの予約は、自分で直接教室に連絡をし、日程の調整をします。
準備するもの
スクーリング受講当日までに下記のものを準備しておきます
①実物大製図用紙に書いたプルオーバーの製図
②1回目の提出で添削してもらった課題
③入門科と講師科のテキスト
④トレーシングペーパーなど、製図用具一式。
⑤添削ノートなど必要書類一式
*おおまかに紹介していますが、学習ガイドブックには持っていくものが細かくしっかり書かれているので、忘れ物がないようにしましょう。
①は、1回目の課題提出で添削してもらった、4分の1製図を、あらかじめ実物大製図用紙に写しておきます。
私は製図用具の、定規と電卓を忘れていってしまい、先生のものをお借りしてしまいました。
当日
準備したものを持って、指定の時間に教室に向かいます。
教室に伺うと、編み物教室の生徒さんも数名いらっしゃって、楽しそうにみんなで色々編んでました。
スクーリングでは編むものはなく、書くものが多いので、別の机を用意され、先生の指示のもと、もくもくと作業をすすめます。
作業の内容としては、袖ぐりや襟ぐりなど、まっすぐではない部分の編み方図の割り出しです。
もしかすると、1人で初めてこの作業をしなさいと言われていると、難しくて投げ出していたかもしれません。
ですが、先生が丁寧に説明してくださったので、スムーズに進めることができました。
理想ではここで全て書き終えて、先生に確認してもらって帰宅するのがいいのだと思いますが、思ったよりも時間がかかり、あとは家で1人でできます!というところまで教えていただき、作業を残して帰宅しました。
もっとゆっくり、色々質問したかったのですが、初めての割り出しに必死であまり質問はできませんでした。
ですが、ゲージのとりかたや計算の仕方も丁寧に教えてくださったので、いままでふわっと理解していたゲージの計算をきちんと理解することができ、これは個人的にとても大きな収穫でした。
帰宅後
帰宅後は、記憶が新しいうちに残りの作業をしたほうが良いと思います。
私は、スクーリングが終わった頃、編み物代行のご注文を続けて数件いただくことができたこともあり、スクーリングで残した作業に取り掛かるのを先延ばしにしてしまい、実際に取り掛かったのは3ヶ月後になってしまいました。
そうなると、記憶を呼び起こすところからになるため、もし自宅での作業を残される場合は、すぐに取り掛かることをお勧めいたします。
記憶を呼び起こしながらの作業はとても大変でした…
完成
なんとか記憶を呼び起こしながら、残りの作業を終えることができ、スクーリングで終えるべきだったものが、全て揃いました。
・襟ぐりなど、カーブ部分の割り出しをトレーシングペーパーに書いたもの
・全体の編み方図
この完成したものをもとに、実際にプルオーバーを編み、2回目の課題提出となります。
まとめ
通信ですすめていると、これで大丈夫かな…など、不安になることもあるかもしれません。
そんな中、一度だけでも対面で受講し、先生に褒めてもらえたりすると、安心することができ、そして「よし、がんばろう!」と思えると思います。
なにより、楽しかったです。
もし、少しでも興味を持たれた方がいらっしゃったら、とても嬉しいです。
一緒に頑張りましょう♪
添削課題の1回目からの記事は、こちらの『内容』の項目にまとめています。